11月になり、ゲストの数は激減。
しかたがないですね。オフシーズンになりましたから。
そこで、サンゴ調査のボランティの話がありいってきました。
まずは、どのようにして調査をするか講義をしていただきました。
調査方法は、1m四方のコドラートという枡を使い、その枠にどれだけのサンゴがあるかを調べるものです。
ようするにサンゴの被度調査です。でもそんな簡単ではないのです。サンゴを16に分類わけをして、そのサンゴの見分けをしさらに何%の割合で生きているものがあるかをチェックしていくのです。
何と50mの距離を1m単位で、50箇所をシートに記入しなければならないのです。
サンゴの分類
枝状サンゴ(1)
ニオウミドリイシ・ミドリイシ枝短・ミドリイシ枝長・コモンサンゴ枝状・ユビエダサンゴ・
枝状サンゴ(2)
ハナヤサイサンゴ属・トゲサンゴ属・ショウガサンゴ
塊状のサンゴ
ハマサンゴ塊状・ハマサンゴ複合
被覆状サンゴ
葉状のサンゴ
コモンサンゴ葉状・シコロサンゴ葉状
特徴のあるサンゴ
アオサンゴ・クサビライシ・ソフトコーラル
その他のサンゴ
エダアナサンゴモドキ・キクメイシ・アザミサンゴ・シコロキクメイシ・ハナガタサンゴ・シワシコロサンゴ・キッカサンゴ・スリバチサンゴ
以上の分類をしながら50Mを潜って調査しました。
こんなにサンゴだけを集中してみたのは、はじめてです。すごく新鮮な気持ちになれました。
次は11月9日にもう一度行きます。